新宿区の竹下知則税理士事務所|東京都、コンサルティング、経営改善
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実績紹介

これまでに顧問・経営アドバイスを行ったモデルケースをご紹介いたします。

IT業

【売上】
8,000万円
【従業員】
10人
【ストーリー】
1つの事業の構築を目指し、常にシステム構築のため資金支出が先行していた。
その都度、ロイヤリティ等の交渉により、資金の支払いを後にしたり、個人からの出資等により数年間を乗り越えてきた。
苦難の末、売り上げ計上となる最終段階まで、完成したものの最終的な資金供給に苦労してしまった。 過去の投下資本(システム構築費)が過大になり、資産性もないため債務超過となり、銀行との交渉も難しいものであった。
結果、ベンチャーキャピタルの支援を受けて売り上げ計上に繋げた。
【気付きますか?】
完成までの進捗度を把握することが最も重要で、進捗度と残りの投下資金の掌握が、売り上げに繋げることができる最低の条件です。
【リスクの把握】
進捗度と残りの投下資本把握を間違えれば、すぐに頓挫してしまう。
IT開発者の支援も最初は低価で行ってくれるが、時間が経つにつれて、低価では受けてくれなくなり、作業が途中で止まってしまう。
開発に対しては、時間が経つにつれて、新しいものが作成され、すぐに古いものになってしまう可能性がある。
【対応】
全体図に基づ進捗度を想定し、細かく把握できる資料。
上記に基づく資金計画。
常に投資のみではなく、開発者(社員)の空いている時間を活用し、毎月の売り上げが計上できる環境を策定。
【結果】
当初よりの資金計画から、大幅にずれてしまっていたことにより困難を極めた。しかし、進捗度など新たな資金計画の策定により現金を把握することができた結果、その会社に合った事業の流れを作ることができた。
投下のみではなく、人員の有効活用により、毎月の維持経費を下げることができた。
【会計・税務】
税務的には、損失計上が先行するため特段心配することはない。
しかし、会計上は多額の投資資金が計上され、資産性のない財産(無形固定資産または繰延資産)が計上され、債務超過となりやすい。
結果、銀行取引は皆無となる可能性が高い。
これを想定し、収入に見合った投下を原則として、バランスをとることが重要であり、開発が終了し売上に繋がった場合になるべく早い段階で、きれいなB/Sになるような処理をしておくことが必要。
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